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購買力平価(PPP)とは?為替レートの「本来の価値」を測る指標

購買力平価(PPP)は国際的な物価差から為替レートの理論値を求める考え方です。ビッグマック指数などわかりやすい事例で解説します。

購買力平価とは

購買力平価(PPP:Purchasing Power Parity)とは、同じ商品・サービスが世界中で同じ価格になるように為替レートが決まるという理論です。

例えば日本でハンバーガーが500円、アメリカで4ドルなら、「500円=4ドル」、つまり1ドル=125円が購買力平価ということになります。

ビッグマック指数

英エコノミスト誌が発表する「ビッグマック指数」は、マクドナルドのビッグマック価格を各国で比較することで購買力平価を簡易的に示す指標です。

日本のビッグマックが450円、アメリカが6ドルなら、PPP上の理論値は1ドル75円。しかし実際のレートが140円なら、円は理論値より大幅に割安ということになります。

実際の為替レートとのかい離

PPPはあくまでも長期的な均衡レートの目安であり、短期的には金利差・資本フロー・投機などの要因で実際のレートがPPPから大きく乖離することがあります。

OECDが発表するPPPベースのGDPランキングでは、中国・インドの順位が市場レートベースより高くなります。これは新興国の物価が低いため、市場レート換算より実際の購買力が大きいためです。

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