SGD
シンガポールドル(SGD)とは?アジア金融ハブの安定通貨
シンガポールドル(SGD)はアジアで最も安定した通貨のひとつです。独自の為替帯政策と金融センターとしての地位を解説します。
シンガポールドルの基本情報
SGD(Singapore Dollar)はシンガポールの通貨で、MAS(金融管理局 / Monetary Authority of Singapore)が管理します。
1シンガポールドル≒110〜115円程度(2024年時点)で、東南アジア通貨の中では最も高い水準にあります。
独自の金融政策:NEER管理
MASは多くの中央銀行と異なり、政策金利ではなく「名目実効為替レート(NEER)」を政策ツールとして使います。通貨バスケットに対する一定の変動帯(バンド)を設定し、その中でSGDが動くよう介入します。
これにより輸入インフレを抑制しながら輸出競争力も維持するというバランスを保っています。
アジアのハブとしての安定性
シンガポールはアジア最大の外国為替取引センターのひとつであり、多国籍企業の地域本部も集中しています。政治・財政の安定性が高く、通貨危機のリスクが低いため「アジアのスイスフラン」とも呼ばれます。
観光・留学・投資先としてシンガポールを選ぶ日本人も多く、円SGD換算のニーズが高まっています。
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