DKK

デンマーククローネ(DKK)とは?ユーロに連動する北欧通貨を解説

デンマーククローネ(DKK)は、ユーロに事実上固定された珍しい北欧通貨です。なぜユーロと連動するのか、その仕組みと円クローネ相場の見方を解説します。

クローネの基本情報

DKK(Danish Krone)はデンマークの通貨で、中央銀行はデンマーク国立銀行(Danmarks Nationalbank)です。デンマークはEU加盟国ですが、国民投票を経てユーロを導入せず、独自通貨クローネを維持しています。1クローネ≒21〜23円程度です。

ユーロにペッグされた為替政策

デンマークはERM II(為替相場メカニズム)に参加しており、クローネをユーロに対して1ユーロ=約7.46クローネ前後の極めて狭い変動幅に固定しています。中央銀行はこのレートを維持するために金利調整や為替介入を行います。

このため、クローネはユーロとほぼ同じ動きをします。円に対するクローネの値動きを見るときは、実質的にECB(欧州中央銀行)の政策とユーロ円の動向を見るのとほぼ同じだと理解しておくとよいでしょう。

安定通貨としての特徴

ユーロペッグにより為替が安定しているため、クローネは比較的値動きの穏やかな通貨です。デンマークは財政が健全でAAA格付けを持つ国でもあり、信認の高い通貨とされています。

旅行ではキャッシュレス決済が普及しているため現金の必要性は低めです。ユーロとの関係はユーロ(EUR)とは?もあわせてご覧ください。

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