MXN
メキシコペソ(MXN)とは?高金利と近隣化で注目の通貨を解説
メキシコペソ(MXN)は、高金利通貨としてFXのスワップポイント狙いで人気の通貨です。米国経済との強い結びつきや「ニアショアリング」の追い風、そして見落としがちなリスクを解説します。
ペソの基本情報
MXN(Mexican Peso)はメキシコの通貨で、中央銀行はメキシコ銀行(Banxico)です。記号は「$」(米ドルと同じ)。1ペソ≒7〜9円程度で、新興国通貨の中では取引量が多く流動性が高いのが特徴です。
高金利通貨としての人気とスワップ
メキシコは政策金利が高水準で推移してきたため、低金利の円を売ってペソを買うと金利差収益(スワップポイント)が狙えます。これが日本のFX投資家にペソが人気の理由です。仕組みはキャリートレードとは?で詳しく解説しています。
ただし高金利通貨は、リスク回避局面で急落しやすい「巻き戻し」のリスクを常に抱えています。金利収益を一度の急変動が吹き飛ばすこともある点に注意が必要です。
米国経済とニアショアリング
メキシコは米国と長い国境を接し、貿易の多くを米国に依存しています。そのため米国景気やドルの動向に大きく左右されます。近年は、企業が生産拠点を消費地の近くに移す「ニアショアリング」でメキシコへの投資が増え、ペソの追い風となりました。
一方、米国の通商政策・関税の動向や政治リスクで急変することもあります。値動きの大きさを理解したうえでペソ円チャートを確認しましょう。
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