SEK
スウェーデンクローナ(SEK)とは?北欧の輸出立国通貨を解説
スウェーデンクローナ(SEK)は、自動車・通信機器・家具など製造業の輸出に支えられた北欧の通貨です。景気敏感通貨としての性質と、円クローナ相場の見方を解説します。
クローナの基本情報
SEK(Swedish Krona)はスウェーデンの通貨で、中央銀行はリクスバンク(Sveriges Riksbank、世界最古の中央銀行)です。スウェーデンはEU加盟国ですがユーロを導入せず、独自通貨クローナを維持しています。1クローナ≒14〜16円程度です。
輸出に左右される景気敏感通貨
スウェーデンはボルボやエリクソン、イケアに代表される輸出立国です。経済が外需依存のため、世界景気が好調なときはクローナ高、世界景気が減速するとクローナ安になりやすい「景気敏感通貨(プロシクリカル通貨)」の代表格です。
リスク選好が強まる局面では買われ、リスク回避局面では売られやすいという点で、豪ドルと似た性格を持ちます。
キャッシュレス先進国としての特徴
スウェーデンは世界有数のキャッシュレス先進国で、現金がほとんど使われない場面も多い国です。旅行ではクレジットカードやモバイル決済が中心になるため、現金両替の必要性は低めです。
カード決済の手数料はクレジットカードの海外利用を、ユーロとの違いはECBとユーロ相場を参考にしてください。
← コラム一覧に戻る