FOMCとは?開催日程・発表時間とドル円への影響を解説
FOMCは、米国の金融政策を決める最重要イベントです。結果次第でドル円が瞬間的に大きく動くため、FX参加者はもちろん、外貨預金や米国株を持つ人も注目します。開催日程・発表時間・見どころを初心者向けにまとめます。
FOMCとは
FOMC(Federal Open Market Committee=連邦公開市場委員会)とは、米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度)が金融政策を決定する会合です。ここで決まる政策金利(FF金利)の上げ下げは、ドルの魅力を左右し、ドル円をはじめ世界中の為替・株式市場を動かします。
開催日程:年8回
FOMCは原則として年8回、約6週間ごとに2日間かけて開催されます。会合初日に議論を行い、2日目の終わりに声明と政策金利が発表されます。とくに3月・6月・9月・12月の会合では、経済見通しと「ドットチャート」と呼ばれる参加者の金利予測が同時に公表され、より注目度が高まります。
発表時間(日本時間)
声明・政策金利の発表は、日本時間で夏時間なら午前3時ごろ、冬時間なら午前4時ごろです。その約30分後にパウエル議長の記者会見が始まります。相場は声明発表の瞬間だけでなく、会見での発言(利下げに前向きか慎重かなど)でも大きく動くため、二段構えで注意が必要です。
ドル円への影響
相場が反応するのは、金利の数字そのものよりも市場の事前予想との差や、今後の利上げ・利下げの見通し(フォワードガイダンス)です。想定よりタカ派(引き締めに前向き)ならドル高・円安、ハト派(緩和に前向き)ならドル安・円高に振れやすくなります。
金利と為替の基本的な関係は金利と為替レートの関係、経済指標全般の読み方はファンダメンタル分析の基礎で解説しています。米雇用統計など他の重要指標は米雇用統計(NFP)とはもあわせてご覧ください。
初心者が注意すべきこと
発表直後はスプレッドが拡大し、価格が上下に激しく振れます。深夜の時間帯でもあるため、初心者がFOMCをまたいでポジションを持つのはリスクが高い行為です。まずはUSD/JPYチャートで発表前後の値動きを観察し、相場の反応に慣れることをおすすめします。日本側の政策は日銀(BOJ)の金融政策もチェックしておくと理解が深まります。
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