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スワップポイントとは?仕組みとメリット・注意点をわかりやすく解説

スワップポイントは、FXで為替差益とは別に受け取れる「金利差収益」です。仕組みを正しく理解すれば長期の資産運用にも活かせますが、高金利通貨には見落とせないリスクもあります。初心者向けに整理します。

スワップポイントとは

スワップポイントとは、取引する2つの通貨の政策金利の差によって発生する損益のことです。高金利通貨を買って低金利通貨を売る(例:メキシコペソを買って日本円を売る)と、その金利差に相当する額を毎日受け取れます。反対に、高金利通貨を売って低金利通貨を買うポジションでは、逆にスワップを支払うことになります。

日本円は長らく低金利のため、円を売って外貨を買う「円売りポジション」はスワップを受け取りやすい構造でした。金利と為替の基本的な関係は金利と為替レートの関係で解説しています。

いつ、どのように付与されるのか

スワップポイントは、ポジションを翌営業日に持ち越す(ロールオーバー)ときに発生します。デイトレードのようにその日のうちに決済すれば付与されません。土日は市場が閉まっているため、多くのFX会社では水曜日に3日分がまとめて付与されます(会社によって曜日は異なります)。

メリット:保有するだけで積み上がる

高金利通貨を買って長期保有すると、為替が動かなくてもスワップが毎日積み上がります。低金利の円を売って高金利通貨を持つ「キャリートレード」はこの仕組みを利用した戦略です。詳しくはキャリートレードとはをご覧ください。

注意点:スワップ以上の為替差損リスク

最大の注意点は、高金利通貨ほど急落しやすいことです。金利が高い国は往々にしてインフレや政情不安を抱えており、通貨が大きく下落するとスワップで得た利益を一瞬で吹き飛ばすほどの為替差損が出ることがあります。実際にメキシコペソやトルコリラなどは、高スワップの裏で大きな下落を経験してきました。

また、スワップは各国の金融政策で変動し、マイナスに転じることもあります。金利差だけで通貨を選ぶのではなく、値動きのリスクも合わせて判断することが大切です。まずは通貨一覧で各通貨の相場を確認してみましょう。

税金の扱い

受け取ったスワップポイントは、為替差益と同じくFXの利益として課税対象になります。国内FXは申告分離課税20.315%です。課税の詳細は為替差益にかかる税金と確定申告で解説しています。FX全体の基礎はFX取引の基礎知識もあわせてご覧ください。

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